Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

第三次世界大戦のデマをばらまくワームに選挙投票促すスパム - 米国メール事情

過激な内容でユーザーのクリックを煽るワームや米国中間選挙のスパムが米国で登場している。

セキュリティベンダーのソフォスによると、過激な内容のものが多く、「第三次世界大戦勃発」「世界核戦争勃発」「ブッシュ大統領死亡」といったものが出回っているという。いずれも添付ファイルに詳細があるとしてファイルを開かせようとしている。

また米国では、中間選挙を迎えているがその裏ではスパム合戦も繰り広げられている。共和党と民主党両陣営から投票するよう勧めるメールがインターネット上で収集されたアドレスへ送り付けられたという。

政党が配信するメールは法的なスパムとはならないが、政治的なメールを望んでいないユーザーもおり、いずれも迷惑メールと呼ばざる得ないものだったという。

(Security NEXT - 2006/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「NVIDIA App」「Nsight Graphics」に脆弱性 - アップデートを公開
「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
島根県内の宿泊兼複合施設サイトで顧客情報流出の可能性
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ