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不審者や不審物を検知したらアラーム - アイティフォーの監視システム

アイティフォーは、犯罪防止をコンセプトとした監視システム「ナイスビジョン」を発表した。

従来システムでは、事件発生後に監視カメラで犯人の確認が行われることが多いが、同システムでは、不審者や不審物へ事前に検知するコンセプト「インテリジェント・セキュリティ・サイクル」へ沿ったものとなっている。

「インテリジェント・セキュリティ・サイクル」では、モニターにより不審者など発見する「検知」や、検知した人物や物体の現れた映像の「確認」、警備員を派遣する必要性の「解析」などを実施、不審物などを統計を取る「調査」、統計を元とし、再発を防止する「改善」の5つで成り立っているという。

同社はこのコンセプトを実践することにより事件の発生する可能性を低く抑えることができるとし、年間25セットの販売を目指すという。

(Security NEXT - 2006/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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