キヤノンの一部コピー機に不具合、発火のおそれ - 無償点検を実施
キヤノンは、1987年から1997年までに販売したコピー機に一部不具合が見つかったとして点検や不具合があった部品の交換を実施すると発表した。
不具合が発生したのは、同社製コピー機「PC7」「PC80」「PC100」の3機種。同社によれば、「極めて稀な現象」だが、配線コネクターが正しく接続されていない状態で長期間にわたって使用した場合、発火や発煙のおそれがあるという。
対象機種は、合わせて約14万台が市場に流通しており、同社では無償で点検を実施し、一部部品の無償交換を実施する。同社では、社告やウェブサイト、電話などにより注意を呼びかけている。
キヤノン
http://canon.jp/
(Security NEXT - 2006/09/13 )
ツイート
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
