杏林大学、医学部の入試成績情報を誤送付
杏林大学は、同医学部において受験者に入試の成績を送付する入試情報開示において、開示請求者35名に誤って別の受験者の成績を混入して送付したことを明らかにした。
同大学によれば、7月7日付で68名の開示請求者に入試成績を送付した際、35名に対し他の受験者の成績情報が混入された状態で送った。送付先からの指摘により判明。その後の調査で、入試結果の資料から開示情報を作成する段階でパソコンの操作ミスがあり、他の受験生の成績情報の一部が混入したことがわかったという。
同大学では誤送付先に謝罪し、正しい成績情報を改めて送付した。今後は情報開示の際の実施マニュアルを作成して、作業の確認、点検を管理職全員で行うなど、再発防止に向けた対策を実施するとしている。
(Security NEXT - 2006/07/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット