Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ぷららがWinny遮断サービス - ユーザー選択方式で「通信の秘密抵触問題」を回避

ぷららネットワークスは、同社が提供する一部ISPサービスにおいてWinnyの通信機能を遮断するサービスを7月19日より提供する。

同社では、3月にWinnyの接続を遮断するサービスを発表したが、総務省より通信の秘密に抵触するおそれがあるとの見解を受け、提供を見合わせていた。

今回、Winnの通信を一様に遮断するのではなく、無料オプションサービスとして提供することで問題をクリア。フィルタリングサービス「ネットバリアベーシック」の「Winnyフィルタ」として同社のBフレッツ利用ユーザーに提供する。

標準サービスとして提供されるため、デフォルト設定ではオンとなるが、ユーザーの希望により解除することが可能。

また、新たに「企業向けネットワークスポンサー制度」を用意。企業が社員のBフレッツ対応サービスの一部を「スポンサー」として負担することで、同サービスにおけるWinnyの通信を遮断するもの。スポンサーを行う代わりに社員個人の希望ではWinnyの接続遮断を解除できないという。

同サービスを利用した場合、社員にとって接続費用の一部が企業によって肩代わりされるため、ぷららでは賛同が得られやすいのではないか、としている。

(Security NEXT - 2006/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Exchange Server」にゼロデイ攻撃 - アップデートは準備中、緩和策の実施を
問合フォームより入力された顧客情報が閲覧可能に - 休暇のプランニングサービス
電子マネー「BitCash」の利用者狙うフィッシング - 「残高凍結」と不安煽る
「FFmpeg」に脆弱性、悪意あるmp4ファイルでコード実行のおそれ
ネットバンク不正送金被害が8月下旬より急増 - わずか2カ月で上半期上回る勢い
特定条件で他利用者の個人情報が閲覧可能に - トレカ通販サイト
教諭が試験問題を生徒に漏洩 - 金沢市の私立中
OLAP対応データストアの「Apache Pinot」に脆弱性
IPA、ビジネスメール詐欺対策の特設ページを開設 - 啓発チラシなども用意
診療情報を記録したデジカメを紛失 - さいたま市民医療センター