Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報入りPCが空き巣被害に - 大阪の附属病院

関西医科大学附属滝井病院は、看護職員の自宅が空き巣被害に遭い、患者248名分の個人情報が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。

被害に遭ったのは職員の私用パソコンで、集中治療室に入院した患者248名分の氏名、生年月日、ID番号などが記録されていた。同職員が学会で発表するためにデータを保存していたという。同病院では所轄の保健所や大阪府に報告するとともに、該当する患者に謝罪を始めている。

今後は個人情報の管理体制を強化して、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2006/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も