ザ・アール、メルマガを誤配信 - アドレスと宛名が一致せず
労働者派遣業を手がけるザ・アールは、同社のメールマガジンの読者719名に対し、誤った宛名を表記した状態で送信したと発表した。
同社によれば、1月23日に同メルマガの読者2名から、表記されている宛名が他人のものになっているとの連絡があり判明。その後の調査結果、同月20日の送信時に利用した配信リストのデータに、メールアドレスと宛名が一致しておらず、読者719名に対し、誤った氏名および会社名を表記した状態で配信されたことがわかった。
原因は、送信先データの更新手順を誤ったためだとしている。同社では、今回の件で指摘や問い合わせを行ったユーザーに対して、謝罪し、対応策などを説明した。
同社では再発防止に向け、作業手順や確認作業についての再教育を実施し、データ管理の徹底に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/02/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意