Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シンクライアント端末の操作を記録「ESS REC for Presentation Server」

エンカレッジ・テクノロジは、シンクライアント端末の操作状況をサーバ上で記録する「ESS REC for Presentation Server」を発表した。2月上旬より販売を開始する。

同製品は、Citrix Presentation Server上のアプリケーションの操作内容を記録するもので、情報漏洩などが発生した場合の原因究明などに活用できる。IPアドレスやユーザー名、コンピューター名、時刻はもちろん、画面の動画や画面表示文字、マウスやキーボード操作、通信ポートの状態の記録にも対応した。また、記録データは暗号化されて保存され、改ざんなども防止する。

(Security NEXT - 2006/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性