乗務員のPCにウイルス感染、空港の機密情報などが流出 - JAL
日本航空は、同社の運航乗務員が自宅で使用している個人所有のパソコンへウイルスが感染し、業務上利用する暗証番号といった機密情報がインターネット上に流出したと発表した。
流出した情報には、国内16空港と海外1空港の空港制限区域へ入るための暗証番号が含まれていた。そのため同社では空港当局へ暗証番号の変更を依頼したという。今回の流出の原因として、一部では、Winnyへ情報を流出するウイルスへの感染の疑いが報じられている。
同社では、再発防止に向けて、全社員に対し情報管理の再徹底を指導したとしている。
(Security NEXT - 2005/12/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
