Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カード詐欺の被害額は27億5000万ドル - 米Gartner調査

米Gartnerは、カードの不正利用に関する調査結果を公表した。1年間のカード不正使用による被害損失額は27億5000万ドルに上ると発表した。

5000人を対象に調査を実施し、被害額を想定したもの。調査によれば、米国において約300万人が被害に遭っており、平均損失額は900ドル以上だという。フィッシングやスパイウェアにより、口座番号やパスワードといった個人情報を入手、悪用しているという。

(Security NEXT - 2005/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ