AIエージェント「MS-Agent」にプロンプトインジェクションの脆弱性
OS上でタスクの実行やツールの起動などが行えるAIエージェントフレームワーク「MS-Agent」にプロンプトインジェクションの脆弱性が明らかとなった。
CERT/CCは現地時間2026年3月2日にセキュリティアドバイザリを公開し、意図しないコマンドが実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2026-2256」を明らかにしたもの。
同ソフトでは正規表現ベースのフィルタリング機能を用意しているが、十分な入力検証が行われていないことが判明した。
プロンプトの入力により、外部ソースなどを取得処理させることで、本来のエージェントが意図しない任意のOSコマンドをシェルで実行させることが可能になるという。
すでにリバースシェルの確立が可能であるとする概念実証(PoC)が公開されている。CERT/CCでは調整を進めたが、ベンダーからの声明は得られなかったと説明。アップデートや修正状況などは不明となっている。
信頼できないコンテンツを処理しない環境で利用するか、サンドボックス内で利用するなど、緩和策が呼びかけられている。
(Security NEXT - 2026/03/03 )
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