Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、ニュースリリース誤配信で559件のアドレスを流出

マイクロソフトは、7月1日に、報道関係者向けの新製品ニュースリリースをメールで送信する際、誤って559件のアドレスを表示したまま配信したと発表した。

同社によれば、通常、同社発表のニュースリリースのメール配信を依頼した報道関係者には、宛先のアドレスを表示せずに配信している。しかし、業務委託先の担当者の誤操作により、559件のメールアドレスを宛先リストに入力したまま配信したため、受信者間で互いのアドレスが閲覧できる状態になった。

同社では、ニュースリリースの電子メール配信におけるプロセスの周知徹底を行うなど、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店