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イニシア、PCの稼動状況を監視して不正利用を抑止するソフトを発売

イニシアは、パソコンの稼動状況を監視してログを記録、保存することにより、不正利用の抑止を図るソフト「Golden Eye5.0」を、2005年7月8日より発売する。

同製品は、パソコン本体における利用アプリケーションを始め、ウェブサイトへのアクセス、キーボードストローク、ファイルおよびフォルダ操作といった稼動状況を監視し、ログを記録、保存するソフト。監督者が操作の実態を監視、把握することにより、不正利用の抑止効果が期待できる。

キーワード機能を使用することにより、任意の単語が入力された時点でソフトが起動し、監視を開始する。これにより、効率よく履歴を保存することができる。また、企業だけではなく一般家庭での利用も想定されているため、操作が簡単になっているという。価格は、パッケージ版が9240円。ダウンロード版が7140円となっている。

(Security NEXT - 2005/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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