Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学生児童名簿がWinnyで流出 - 一宮市立小学校

愛知県一宮市内の市立小学校から児童名簿がインターネット上に流出していることが明らかとなった。

同市教育委員会が発表したもので、市内の小学校の全児童の名簿や教員名簿がインターネット上に流出していたという。問題の名簿は、ファイル交換ソフト「Winny」上に流出したものと見られ、住所や電話番号をはじめ、保護者の情報や成績表も含まれている。

漏洩の原因は、教員のひとりが自宅へ作業のために持ち帰り、パソコンにデータをコピー。その後、ウイルス感染によりインストールしてあったWinnyから流出したとされている。

(Security NEXT - 2005/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消