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サーフコントロール、企業向けスパイウェア対策ソフトなどを発売

サーフコントロール ジャパンは、企業向けのスパイウェア対策ソフトウェア「Enterprise Threat Shield」と、ウェブフィルタリングソフトウェアの最新版「Web Filter 5.0日本語版」を発売する。

「Enterprise Threat Shield」は、企業ネットワークのファイアウォール内に設置し、Windows Server 2003にインストールして使用する企業向けスパイウェア対策ソフト。スパイウェア全般、P2Pファイル共有ソフト、インスタントメッセージ、ゲームの4つのカテゴリにおいて、3万以上のデータベースをもとにスパイウェアの侵入を防ぐ。

「Web Filter 5.0日本語版」は、職場に不適切なウェブサイトを遮断し、不要なコンテンツのダウンロードを拒否するソフト。最新版では、レポートなどのユーザーインターフェースが日本語化されたほか、スパイウェアやアドウェアなどをフィルタリングする「スパイウェア・カテゴリ」がデータベースに追加された。価格はいずれも、100から499名規模の導入時で、1ユーザー当たり6615円から。

(Security NEXT - 2005/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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