マイクロソフトからのお知らせを装ったウイルスメールに注意
トレンドマイクロは、マイクロソフトからのセキュリティ情報を装い、添付ファイルを開かせて感染するウイルス「TROJ_VIPERIK.A」に注意を喚起している。
同ウイルスは、「トロイの木馬」に分類される不正プログラムで、電子メールの添付ファイルとしてコンピュータに侵入する。感染すると、コンピュータ内のファイルを削除したり、特定のアドレス宛てに大量のメールを作成して、コンピュータの動作を低下させる。
メールの差出人は「Microsoft.ServicePack.Team. <ID番号>」で、件名は「WindowsSPについての重要なお知らせ」となっている。本文には、「より強固なセキュリティ環境を確立し、PCをコンピュータウイルスやハッカーなどから守るために役立つ機能を提供します」とあり、添付ファイルを開かせようとする。同社では、危険度や感染力は「低」としているものの、ダメージ度は「高」として注意を促している。
(Security NEXT - 2005/05/25 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「macOS Sonoma 14」をリリース - 脆弱性61件を修正
新型コロナウイルス感染症対策事業の関連公文書を紛失 - 三重県
事業者向けECサイトにサイバー攻撃 - ソフトバンク関連会社
Python向けライブラリ「gevent」に脆弱性 - アップデートを
「Firefox 118」が公開に - 機能強化や脆弱性修正など実施
「VMware Aria Operations」に脆弱性 - ホットフィクスを公開
セミナー案内メール、宛先に別人氏名 - 大阪府
県立高校でメール誤送信、高校生活入門講座参加者のメアド流出 - 三重県
メタバース内に「警視庁サイバーセキュリティセンター」を開設
JPAAWGのカンファレンスイベント、11月に開催 - 申込受付を開始