Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

RSAセキュリティ、小型軽量のワンタイム・パスワード製品を発売

RSAセキュリティは、二要素認証でシステムを保護するワンタイム・パスワード製品「RSA SecurID」の新製品「SID700」を発売した。

同製品は、パスワードや暗証番号などのように暗記しているものと、SecurIDのように自動的にパスワードを生成する機器とを組み合わせた二要素認証により、VPNや無線LANのセキュリティを高めてパソコンを保護するワンタイム・パスワード生成トークン。

今回発売された新製品は、重さ16グラムと、従来製品と比べて約35%軽量化された。また発売を記念して、導入に必要なコンポーネントを全て含んだ100ユーザーまでのパック商品「SID700発売記念キャンペーンパック」3種類を、2005年6月20日までの期間限定で発売する。

価格は、25ユーザーパックで39万8000円、50ユーザーパックで59万8000円、100ユーザーパックで99万8000円(いずれも税別)となっている。

(Security NEXT - 2005/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正