Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブラッド・ピットなど有名スターのゴシップ装うウイルス「W32/Ahker-F」

ソフォスは、「ブラピ」こと米国人気俳優ブラッド・ピットさんなど、有名スターのゴシップを装って添付ファイルを開かせようとするワーム「W32/Ahker-F」が拡散しているとして、注意を促している。

同ワームは、メールで拡散するほか、チャットプログラムやファイル共有ネットワークでも拡散する。感染すると、ウイルス対策アプリケーションを停止させたり、データを改ざんしたりする。また、マイクロソフトのセキュリティアップデートサイトに対し、DoS攻撃をしかけようとする。

同ワームは、有名人のセクシークリップやわいせつなゴシップを装って、添付ファイルを開かせようとする。同社では、同ワームに関する報告はまだ少ないとしているものの、ウイルス対策ソフトを常に最新に保ち、不審なファイルを興味本位で開かないよう注意を促している。

(Security NEXT - 2005/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米政府、Appleやトレンドの脆弱性について注意喚起
患者情報含む書類が所在不明 - 昭和大病院
プレミアム付き商品券の発行事業でメール誤送信 - 唐津市
県立高校生徒会室で生徒情報含むUSBメモリを紛失 - 埼玉県
上半期の不正アクセスによる検挙は188件 - 前年同期比19.3%減
WP向けeコマースプラグイン「Welcart e-Commerce」に複数の脆弱性
Node.JS向けライブラリ「systeminformation」に脆弱性
ネットワーク監視ツール「LibreNMS」に脆弱性 - 「クリティカル」も
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
「SecHack365」の受講生情報含むPCが所在不明に - NICT