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TOSとACCS、携帯の若年層ユーザー向け情報モラル教育を共同実施

ティー・オー・エスとコンピュータソフトウェア著作権協会は、携帯電話の若年層ユーザーに向け、著作権を始めとする情報モラル教育を共同で実施する。

TOSは、携帯から利用できるコンテンツサービス「魔法のiらんど」内に、ACCSが運営する「著作権・プライバシー相談室 ASKACCS」のコンテンツから、特に携帯ユーザー向けのQ&A約50問を選んだ「著作権・プライバシーQ&A」コーナーを設置した。また4月1日から6月末日までの間、著作権や肖像権などの正しいあり方を訴えるキャンペーンを実施する。

ACCSでは、TOSが調査した携帯ユーザーアンケートのデータや実例をもとに、教育関係者や保護者向けの講演を行う。さらに、TOSが実施しているホームページの巡回、監視システム「iPolice」により得たノウハウなどを用いて、啓発用チラシや「情報モラルハンドブック」などの小冊子を制作する予定。

(Security NEXT - 2005/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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