Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ACCSとBSA、ソフトウェアライセンス管理の再点検を支援するキャンペーンを実施

コンピュータソフトウェア著作権協会とビジネス ソフトウェア アライアンスは、ソフトウェアライセンスの自主的な再点検を支援する「ソフトウェアライセンス再点検全国キャンペーン」を、2005年4月27日から7月29日にかけて共同で開催する。

同キャンペーンは、違法コピーの予防に向けて、ソフトウェアの利用状況やライセンス保有状況のチェックなど、企業の自主的な再点検を促すもので、3つの施策で構成されている。「ソフトウェアライセンス再点検推進月間」は、期間中両団体のホームページに再点検登録窓口を開設して自主的な再点検を促すとともに、点検後の相談も受けるというもの。

また、経営者に再点検の必要性を理解してもらうための「ライセンス点検推進全国セミナー」、および今後両団体が制作するソフトウェア管理マニュアルや社内教育用ツール作成などに反映するため、ソフトウェア利用者の声を聞く「企業訪問ヒアリング」が実施される。

リリース
http://www2.accsjp.or.jp/topics/release3.html

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

ビジネス ソフトウェア アライアンス
http://www.bsa.or.jp/

関連記事:英語学習教材CDの海賊版を「おまけ」として出品 - 会社員男性を逮捕
http://www.security-next.com/001509.html

関連記事:アーケード用ゲームの海賊版を販売 - 大学院男性を起訴
http://www.security-next.com/001463.html

関連記事:「ホットライン」でフォントを無許諾公開 - 会社員男性が逮捕
http://www.security-next.com/001442.html

関連記事:プリペイド式携帯電話により身元隠蔽 - 摘発海賊版販売業者
http://www.security-next.com/001426.html

(Security NEXT - 2005/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加