Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2004年の不正アクセス発生状況 - 総務省などが公表

総務省、経済産業省、および国家公安委員会は、2004年における不正アクセスの発生状況をまとめ、公表した。

同発表によれば、不正アクセスの認知件数は356件で、2003年に比べて144件増加した。被害を受けたのは一般企業が202件と最も多く、次いでプロバイダーの126件となっている。

不正アクセス後の行為では、オンラインゲームにおける他人のアイテム盗用といった不正操作が129件で最も多い。次いで、インターネット・オークションにおける不正な出品および入札などが103件、ホームページの改ざんが40件、電子メールの盗み見など情報の不正入手が33件となっている。

不正アクセス禁止法違反事件の検挙件数は142件で、検挙人員は88人となった。不正行為の手口としては、他人のIDやパスワードを不正に入手する識別符号窃用型が131件で、セキュリティ・ホール攻撃型が11件だった。

IDやパスワードの入手方法については、ユーザーの設定および管理の甘さにつけこんだケースが65件と最も多いことから、他人に推測されにくいパスワードを設定する、パスワードを不用意に教えない、パスワードを定期的に変更するといった措置が必要だとしている。

(Security NEXT - 2005/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

人事情報を不正閲覧した職員を懲戒処分 - 君津市
「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
「SharePoint」「Check Point」の脆弱性悪用で警告 - 米当局
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
通販サイト会員の個人情報が流出 - ペットフード販売会社
データのマスキング不備、自主点検で判明 - 北九州市
対象外の関係者より会員情報が閲覧可能に - 情報処理学会
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」