PSP本体ソフトウェアの書き換えファイルが流出 - SCEが注意を喚起
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」のアップデートファイルと称した本体ソフトウェアの書き換えファイルがネット上に出回っているとして、注意を呼びかけている。
同社によれば、一部のウェブサイトおよびインターネット掲示板などでアップデートファイルと称して出回っているソフトウェアは、正規に発行されたものではなく、PSP本体に適用、実行するとPSP本体が動作しなくなるという。
同ファイルを適用、実行して故障した場合は、同社が有償で修理を受け付ける。また、今後PSP本体ソフトウェアのアップデートを実施する場合は、同社の公式ウェブサイトなどで案内するとして、正規の方法で取得した正式なアップデートファイル以外のデータを適用、実行しないよう注意を促している。
(Security NEXT - 2005/01/19 )
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