Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報漏洩防止に対応するセキュリティ機能付きUSBメディア

イーディーコントライブとデジパブ・ジャパンは、セキュリティ機能を搭載したUSBメディア「Safety Disclosure USB」を共同で開発、2月より販売を開始する。価格は1万5000円前後となる見込み。

同製品では、データを暗号化して保存できるため、情報漏洩対策に利用できる。また、社内データを自宅へ持ち帰った場合でも、データを閲覧、編集を行った場合でも、USBメディア内にしかデータを保存できず、外部ソフトへのコピー&ペーストについても制限できる。Excel、Wordファイルに対応したほか、PowerPointについても閲覧が可能。

さらに、データの複号は専用の管理ソフトをインストールしたコンピュータでしか行えないため、パスワードを解析された場合でも、情報拡散を防げるとしている。

(Security NEXT - 2005/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加