警察庁、フィッシング詐欺の国内被害を確認 - フィッシング110番を設置
警察庁は、実際のウェブサイトを模倣してカード番号などを入手、金銭をだまし取るフィッシング詐欺の国内被害を確認したと発表、「フィッシング」対策を推進していくと発表した。
警察庁では、基本方針として、偽装ページの開設など「詐欺に至らない段階」で検挙することが重要とし、関係期間、団体と連携し被害を防止したいとしている。フィッシング行為自体を業務妨害罪、著作権法違反等で検挙する見込み。
同庁では、「フィッシング110番」を設置、全国の都道府県警察において情報提供を受け付ける。また、情報セキュリティの有識者により構成する「総合セキュリティ対策会議」を臨時開催し、官民の情報共有や協力体制を整備する予定。
(Security NEXT - 2004/12/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社