日本オラクル、登録会員約1265名のアドレスを誤操作で漏洩
日本オラクルは、9月1日、登録会員約1265名に配信したセミナーの案内メールにおいて、全員のアドレスが表示された状態で送信されたことを明らかにした。
同メールは、同社のソフトウェアを試用するための取組み「Collaboration SuiteTEST DRIVE」への登録会員1265名宛てに送られたもの。宛先が表示されたまま一斉送信されたため、メールアドレスが登録会員間で判別できるという事態が発生した。
原因は、担当者によるメール配信時における操作上の不注意だという。同社では、電子メール配信プロセスの周知徹底を行うなど、厳重な注意をもって改善に努めるとしている。
(Security NEXT - 2004/09/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
