Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、7月のウイルス、不正アクセス届出状況を発表

情報処理推進機構(IPA)は、7月のコンピュータウイルスおよび不正アクセスの届出状況を発表した。

同レポートによれば、7月の届出件数は4832件と、3カ月ぶりに5千件を下回ったという。7月26日にはW32/Mydoomウイルスの亜種が見つかった。また、ウイルス検出数、届出件数ともに、W32/Netskyが最も高い割合を占めている。

不正アクセスの届出件数は45件で、6月の52件から約13.5%の減少となった。そのうち被害の届け出は8件。侵入4件、メールアドレス詐称3件、その他1件となっている。

(Security NEXT - 2004/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

現金領収帳2冊が所在不明、1冊に個人情報 - 北九州市
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
外部サービス侵害で従業員などの個人情報が流出した可能性 - アルビオン
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開