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JSATとNTTコム、衛星経由でセキュリティパッチを配信

JSATとエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズは、セキュリティパッチなどを衛星回線経由で配信する「サイバーセキュリティネットサービス(仮称)」を、2004年12月より試験的に開始すると発表した。

同サービスは、企業ユーザーを対象に、衛星回線経由でウイルス定義ファイルやセキュリティパッチを配信する。インターネット網から隔離された回線を利用するため、混雑時にも迅速な対応が行える。

2004年12月1日から2005年3月31日まで試験的に実施する予定。その後は検証結果を踏まえて、速やかに本格的なサービス提供を開始するとしている。

(Security NEXT - 2004/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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