Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校長が他校教諭の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 尾道市

広島県尾道市は、市立小学校において個人情報含むUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、小学校において個人情報を保存したUSBメモリの紛失が判明したもの。問題のUSBメモリは同校校長が私的に使用しており、市内小学校の教頭と主幹教諭27人分の氏名や住所、電話番号、携帯電話番号、学校名などが保存されていた。

5月15日に筆箱へUSBメモリが入っておらず、紛失していることへ気が付いた。同月10日に校長室でUSBメモリを使用したがその後の所在がわからないという。探索したが見つからなかったとして同月18日に教育委員会へ報告。警察に届けた。

今回の問題を受け、同市教委では市内の校長や共同調理場所長に個人情報保護の徹底を文書で指示。再発防止に向けて臨時校長会議を開催している。

(Security NEXT - 2018/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合