Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市

東京都東村山市は、市内小学校において、児童や保護者の個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、3月22日に職員が給食費会計事務のため使用していたUSBメモリを使用しようとしたところ、所定の場所に見当たらないことが判明したもの。

問題のUSBメモリには、児童、保護者、教職員624人に関する氏名と金融機関の口座番号が保存されていた。学校給食用物資納入事業者17社の名称と口座番号も含まれる。

学校の管理外であるUSBメモリだったため、所在確認などが行われていなかったという。校内を探索したほか、防犯カメラの確認などを行ったが見つかっていない。

同校では警察に紛失届を提出。対象となる保護者と事業者にメールで経緯を報告した。

(Security NEXT - 2024/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供