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セキュリティ対策推進協議会が一般社団法人化

セキュリティ対策推進協議会(SPREAD)は、一般社団法人化として活動を開始したと発表した。

同団体は、通信事業社やITベンダー、セキュリティベンダーの支援のもと、任意団体として啓発活動を展開。セキュリティについてアドバイスを行う「情報セキュリティサポーター」の育成講座開催や、学習テキストの発行、「情報セキュリティサポーター」の検定試験を運用している。

今回、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、カスペルスキー、KDDI、ディアイティ、トレンドマイクロ、日本マイクロソフト、ラックが設立企業となり、法人格を取得。会長には、ディアイティの取締役会長である下村正洋氏が就任した。

今後は、全国各地でサポーターによる相談会を開催するなど、情報格差の解消やサイバー犯罪被害の抑止に向けた活動を引き続き展開していく。

(Security NEXT - 2015/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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