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メール誤送信、育児セミナー参加予定者のメアド流出 - 大阪市

大阪市は、父親の育児参加啓発事業においてメールの送信ミスがあり、育児セミナーの参加予定者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、8月17日14時ごろ、業務委託先より育児セミナー参加予定者45人に対し案内メールを送信した際、誤って送信先を宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態になったもの。

9月8日、同市の担当者がセミナーの参加者アンケートを確認したところ、メールアドレスが見える状態で案内メールが送信されていたことを指摘する記載があり問題が判明した。

受託事業者に確認したところ、8月25日に回収した参加者アンケートを確認していたが、メールアドレスを流出した認識はなかったという。

同市では委託先にメールアドレスの流出を指摘。委託先より対象となる参加予定者にメールで説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2023/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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