Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員が行政文書をデータや紙で不正持ち出し - 三浦市

神奈川県三浦市は、職員が個人情報含む行政文書を不正に持ち出し、自宅の個人パソコンなどに保管していたことが判明したとして謝罪した。外部流出については否定している。

同市によれば、同市では職員に業務用としてセキュリティ機能を搭載するUSBメモリを貸与していたが、同職員が私的に使用し、庁舎のパソコンから自宅のパソコンやハードディスクにデータをコピーしていたという。また紙文書についても原本とコピーを自宅に持ち帰っていた。情報の外部流出は確認されていない。

今回の問題を受けて同市は謝罪。全容解明に向けて調査を継続する。また庁舎内で使用しているUSBメモリを回収した。

(Security NEXT - 2015/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
小中学校4校で指導要録が所在不明、誤廃棄か - 宇都宮市