治療情報など患者の個人情報入りUSBメモリを紛失 - 石川県
石川県立中央病院の医師が、腫瘍の治療を受けた患者の個人情報を保存していたUSBメモリを紛失したことがわかった。
所在不明となっているUSBメモリは、同医師が腫瘍の治療に関する研究会議で使用するためにデータを保存していたもので、同院内で利用していたという。
同医師から8月26日に紛失について報告があり、問題が判明。腫瘍の治療を受けた患者2003人の氏名や住所、電話番号、治療内容、治療日、腫瘍の情報などが含まれていたという。
同院内で捜索を続けているが発見されていない。同院では、対象となる患者やその家族に対して書面を通じて事情を説明し、謝罪するとしている。
(Security NEXT - 2015/09/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
