Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性を解消した「Firefox for iOS 27」がリリース

Mozilla Foundationは、iOS向けに脆弱性に対処した最新版ブラウザ「Firefox for iOS 27」をリリースした。

誤ったAPIの利用でプライベートブラウズモード利用時に、本来削除されるデータが一部削除されない脆弱性「CVE-2020-12414」が明らかとなり、対処したもの。

脆弱性の重要度は、4段階中、上から3番めにあたる「中(Moderate)」としており、「Firefox for iOS 27」で修正している。

(Security NEXT - 2020/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
Gitサーバ「Gogs」にRCE脆弱性 - 過去の修正不備に起因
「Chrome 138」を公開 - 11件のセキュリティ修正
「WinRAR」にディレクトリトラバーサルの脆弱性 - 修正版を公開
サーバ管理ツール「Convoy」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース