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ウェブ実行環境を分離するクラウドサービス - プルーフポイント

日本プルーフポイントは、2種類のクラウド型ウェブアイソレーションサービスを提供開始した。

「Proofpoint Browser Isolation」は、ウェブコンテンツの実行環境をクラウド上のコンテナに用意し、閲覧環境と分離するソリューション。ウェブメールの閲覧環境を分離する「Proofpoint Email Isolation」も用意している。

両製品は、同社のクラウド型サンドボックス「Proofpoint Targeted Attack Protection(TAP)」との連携が可能。コンテンツに対する評価によっては分離を行わないといった運用に対応。

さらに攻撃を受ける頻度が高い場合や、URLをクリックしやすいユーザー、重要な情報へアクセス権限があるユーザーなどに限定して分離することも可能だという。

(Security NEXT - 2020/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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