Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Let's Encrypt、証明書304万件を失効 - バグ原因で

無料でSSL/TLS証明書を発行する認証局のLet's Encryptは、発行済みである約304万件の証明書の失効処理を実施することを明らかにした。

意図せず証明書が発行されることを防止するため、認証局では発行前にDNSで「CAA(Certification Authority Authorization)レコード」を確認するが、30日以内の発行処理において一定時間経過後、必要となる再チェックの処理をバグによって行っていないことが明らかになったという。

対象となるのは、同団体が発行し、現在利用可能となっている証明書約1億1600万件の約2.6%にあたる304万8289件。このうち約100万件については、同じドメイン名に対する複製分だとしている。

同団体では、失効処理を協定世界時2020年3月4日より開始し、2020年3月5日3時までに失効を完了させるとしており、関係する登録者へメールで連絡を取っている。

(Security NEXT - 2020/03/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ASUSの更新機能が侵害、マルウェア拡散 - MACアドレスで標的絞りさらなる攻撃
ネット分離環境でファイルを受け渡しする製品 - ソリトン
富士ゼロックスのプリンタ管理ツール関連で2件の脆弱性
複数金融機関が採用するネットバンクアプリに脆弱性
偽求人情報で個人情報を収集する手口 - 証明書写しなども要求
セブンイレブン向けネットプリントアプリに脆弱性
トレンド製パスワード管理ソフトに情報漏洩の脆弱性
米国家安全保障局、Windowsの脆弱性に警鐘 - 情報漏洩やファイル偽装のおそれ
神奈川県HDD問題の情報提供者、復元データを物理破壊
Androidアプリ「日テレニュース24」に脆弱性 - 修正版が公開