1月のフィッシング、報告数減となるもURLは増加
1月にフィッシング対策協議会へ寄せられたフィッシングの報告件数は前月から2割減となった。一方フィッシングサイトの件数は前月を上回った。
フィッシング対策協議会によれば、1月に寄せられたフィッシングの報告件数は6653件。過去最多となった前月の8208件から1555件減となった。
しかしながら、前年同月の1713件と比較すると4倍近い数字で、2000件から3000件台で推移していた2019年前半から見ても依然として多数の報告が寄せられている。
フィッシング攻撃に悪用されたURLは2366件で前月を188件上回った。2019年10月に続いて過去2番目に多い件数で、2019年7月以降、2000件を超える高い水準が続いている。同月に悪用されたブランド件数は9件減少して58件だった。
(Security NEXT - 2020/02/05 )
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