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パナと東京建物、ビルシステムへの攻撃検知で実証実験

東京建物とパナソニックは、ビルオートメーション(BA)システム向けのセキュリティ対策について実証実験を首都圏で実施する。

今回の実証実験では、東京建物の既存ビルにおけるリスクの可視化や、収集データを活用して、パナソニックが開発するセキュリティ対策ソリューションの検知能力などを検証するもの。

具体的には、東京建物のビルにおける設備資産や運用状況をパナソニックが調査。攻撃者の視点からサイバー攻撃のリスクを評価し、システムの脆弱性やサイバー攻撃が行われやすいポイントを特定する。

また設備資産の調査で既存ビルから収集した通信データを活用。サイバー攻撃を模した疑似データを混入させた評価用のシミュレーションデータを生成し、パナソニックが開発する機械学習技術を活用した攻撃検知ソフトによって検知できるか検証する。

今後両社は、実証実験で得られた知見をもとに、ビルのサイバーフィジカルセキュリティ対策に向けたソリューションを連携して開発を推進していく。

(Security NEXT - 2020/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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