Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

すぐれたセキュ論文表彰する「辻井賞」が募集を開始

日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)は、すぐれた情報セキュリティの論文を表彰する「第5回 辻井重男セキュリティ論文賞」の募集を開始した。

同賞は、若手の研究者や実務家の情報セキュリティ分野における技術やマネジメントに関する論文を表彰するもので2015年にスタート。今回で5回目を迎えた。

対象となる論文は、未発表の論文もしくは募集開始日から過去3年以内に発表した論文で、同賞に未応募のもの。学生に限らず広く応募が可能。

今回より、審査基準を「学術研究論文」と「実務課題論文」とにわけ、明確化したほか、実務課題論文の主筆者の年齢制限を廃止している。

応募締め切りは、2020年1月14日まで。2020年2月末ごろまでに大賞や特別賞、優秀賞などを選出し、結果を応募者に発表。また2020年春に開催する「JSSMセキュリティ公開討論会」にて表彰を行う予定。詳細は同学会のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2019/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュリティ分野の総務大臣奨励賞、2名2団体を選出
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
「フィッシング詐欺」、1年に3回も被害あったケースも
バグハンターとの信頼を醸成 - サイボウズが4年ぶりに合宿イベント
2023年度の「JPCERT/CCベストレポーター賞」が決定 - 多数インシデントを報告
「SECCON CTF 2023」の予選参加登録がスタート - 週末開催へ
複数企業が参加する学生向けバグバウンティイベント
「Interop Tokyo」が開催中 - 「Best of Show Award」も発表
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞を発表 - 早大教授の森達哉氏ら受賞
「SECCON CTF」が3年ぶりにリアル開催 - 1点差の接戦も