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セキュリティ人材のスキル可視化施策についてレポート - JNSA

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、「セキュリティ業務を担う人材のスキル可視化施策の考察 第1版」を公開した。

同書は、2018年度に公開した「セキュリティ業務を担う人材のスキル可視化ガイドライン(ベータ版)」の内容に基づいて、各種指標の実効性を検証するため、約300人のトライアルを実施。その結果や参加者の意見などをレポートとして取りまとめたもの。

セキュリティ人材の地位向上に向けてスキル認定制度の構築を目指しており、セキュリティ人材における尺度を統一し、信頼度や実力値が判定できる基準の策定、活用について可能性を考察した。

具体的には、各種スキル指標、評価範囲、判断基準の修正など精度向上を目指したほか、サンプルプロファイルの追加、業務遂行能力が高い人物に共通する行動特性の分析結果など盛り込んだ。

(Security NEXT - 2019/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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