Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

上半期の不正アクセス検挙182件 - 関係者の犯行が最多

オンラインバンキングにおける不正送金の被害件数は182件。被害額は1億6500万円だった。前年同期の212件、3億7300万円を下回った。

仮想通貨交換所などを狙った不正アクセスで、不正に仮想通貨が送信された事件の認知件数は9件。被害額は日本円で約121万円だった。いずれも前年同期の158件、約605億300万円から大幅に減少している。

20190930_np_002.jpg
オンラインバンキングの不正送金被害額推移(グラフ:警察庁)

(Security NEXT - 2019/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
「WordPress」における不用意な露出に注意 - 攻撃の糸口となることも
2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
上半期の不正アクセスによる検挙は188件 - 前年同期比19.3%減
Pマーク事業者の個人情報関連事故報告、前年度の約2.3倍に
不正アクセスの認知件数が前年比約45%増 - 検挙者は9.4%増加
2022年マルウェアの被害届出が約3倍に - 8割弱が「Emotet」