Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ラックと九工大、AIによるサイバー攻撃防御を共同研究

ラックと九州工業大学は、サイバー攻撃を防御する機械学習を活用したあらたな技術の確立を目指し、9月1日より共同研究を開始する。

サイバー攻撃の兆候を検知して被害を未然に防ぐことを目指し、データ分析に関する共同研究を進めるもの。

ラックでは、同社が保有するセキュリティサービスに関する知見とデータを提供。機械学習にあたっては、九州工業大学の中村研究室が有する知見を活用し、あらたなデータの処理手法とアルゴリズムの開発を目指す。

開発した技術は、サイバーセキュリティ分野にとどまらず、他分野へ応用していきたい考え。

(Security NEXT - 2019/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局