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黒大豆の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性

黒大豆などを販売する小田垣商店は、同社の通信販売サイトが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、「小田垣商店オンラインショップ」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があるもの。同サイトにおけるシステムの脆弱性が突かれたと見られる。

情報流出の可能性について2月28日に決済代行会社より指摘があり、クレジットカード決済を停止して3月5日より外部事業者による調査を実施。クレジットカード情報が流出し、不正に利用された可能性があるとの報告を3月22日に受けたという。

2018年4月3日から同年5月16日、および2018年9月3日から2019年2月28日までにクレジットカードによる決済を利用した顧客2415人が被害に遭ったおそれがある。

(Security NEXT - 2019/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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