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オープンソース版「OpenAM」にオープンリダイレクトの脆弱性

オープンソース版の「OpenAM」にオープンリダイレクトの脆弱性が含まれていることがわかった。

認証サーバ「OpenAM」のオープンソース版における「同13.0」に、オープンリダイレクトの脆弱性「CVE-2019-5915」が明らかとなったもの。任意のウェブサイトへ誘導する際の踏み台に悪用されるおそれがある。

同脆弱性は、オープンソース・ソリューション・テクノロジの相本智仁氏がJPCERTコーディネーションセンターに報告し、同センターが調整を実施。OpenAMコンソーシアムにより、修正パッチが提供されている。

(Security NEXT - 2019/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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