COP24会場でUSBメモリとPCが盗難か、PW記載した書類も - 環境省
環境省は、ポーランドで行われた国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)の会場において、USBメモリとパソコンを紛失したことを明らかにした。
同省によれば、2018年12月6日、COP24会場内の日本政府作業部屋に保管してたUSBメモリとノートパソコンが所在不明となったもの。
いずれの機器もパスワードが設定されているが、パスワードが記載された書類もなくなった。USBメモリはケースだけ残されており、盗難に遭った可能性が高いという。
所在不明となっているUSBメモリは、COP24期間中に利用しないが、前回「COP23」における交渉や環境大臣の二国間会談に関する概要などの情報を保存。
またUSBメモリには、メールアドレスなどの個人情報や、開示を前提としていない情報などが含まれる可能性があるが、機密情報は含まれないとしている。
一方ノートパソコンには、「COP24」に関するTwitterの原稿のほか、公開可能な写真データおよび大臣の日程などが保存されていた。
同省では、紛失した機器の利用停止措置を講じるとともに、在ポーランド日本国大使館を通じて現地の警察に被害届を提出している。
(Security NEXT - 2019/01/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
高校生徒の写真データ含む私物スマホを紛失 - 大阪府
中学校でアンケート票を紛失、一部が県教委に届く - 春日井市
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市