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Apple、「iOS 12.1.2」をリリース - CVE番号付与された脆弱性の修正は含まず

Appleは、同社スマートデバイス向けにiOSのアップデートとなる「iOS 12.1.2」を公開した。

同アップデートは、「iPhone XR」や「iPhone XS」においてeSIMのアクティベーションやトルコでのモバイル通信における不具合など、複数のバグについて修正を実施した。

また同アップデートをセキュリティアップデートと位置付ける一方、CVE番号が付与された脆弱性の修正は含まれていないと説明。対処した内容の詳細は明らかにしていない。

(Security NEXT - 2018/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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