Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国内IT大手3社、セキュリティ技術者の共通人材モデル14種類を策定

NEC、日立製作所、富士通の3社は、セキュリティ技術者の共通人材モデルとして「統合セキュリティ人材モデル」を取りまとめた。ITベンダーおよびセキュリティベンダー向けに提供するという。

同人材モデルは、実践的なスキルやノウハウを持つ技術者の育成に向けて、3社が持つセキュリティ対策の技術やシステム構築の実績をもとに、14種類の人材像を定義、体系化したもの。各社では2019年
度から同モデルを活用していく。

3社は、2017年12月に教育プログラムの確立を視野に入れた「サイバーセキュリティ人材育成スキーム策定共同プロジェクト」を発足。同モデルは同プロジェクトの成果物となる。

具体的には、米国国立標準技術研究所(NIST)のセキュリティ対策基準「NIST SP800-181」で定めるセキュリティ対策への対応をベースと、14種類の人材像と、必要なスキルセットを体系化した。「ペネトレーションテスター」「フォレンジックエンジニア」「インシデントレスポンダー」などが含まれる。

また各人材像ごとに、スキルの習得に必要な講座や試験を時間軸で表示した計画表も順次公開していく予定。同モデルは、NECのサイバーセキュリティ戦略本部へメールで問い合わせることで入手できる。

20181024_ne_001.jpg
総合セキュリティ人材モデル(画像:NEC)

(Security NEXT - 2018/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IoT・5Gセキュリティ総合対策2020を策定」 - 総務省
「SecHack365 2020」、まもなく参加応募を受付開始
25.4%が新コロ対応でテレワーク - 企業規模で大きな差
「SecHack365 2020」の募集詳細、4月15日ごろ公開予定
3割超の企業、IIoT/OTでセキュリティ上の危険を感じたり事故を経験
マンガでセキュ啓発、プロジェクト始動 - JNSA
CISO設置組織も半数超はセキュリティの事業リスクを未評価
「SecBoK人材スキルマップ 2019年版」の英語版を公開 - JNSA
人材スキルマップ「SecBoK」が改定 - タスクやロールにもフォーカス
【追記あり】人材育成プログラム「SecHack365」 - 3月に成果発表会