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Pマーク、2017年度の事故報告は2399件 - 4件に1件は「メール誤送信」

プライバシーマーク(Pマーク)が付与された組織で2017年度に生じた個人情報の関連事故は2399件だった。誤送付が6割弱を占める一方、割合は小さいが不正アクセスや内部不正の報告も寄せられている。

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が、同年度に同協会やPマークの審査機関を通じて受け付けた事故報告の状況を取りまとめたもの。個人情報の漏洩や盗難のほか、滅失、目的外利用、不正取得、同意のない提供なども含まれる。

事故報告は911組織、2399件で、前年度の843組織、2044件からいずれも増加した。付与組織全体における事故が発生した組織の割合は5.8%で、前年度から0.3ポイント上昇している。

2016年度に引き続き、「メール誤送信」が最多。前年度より5.8ポイント増となり、26.5%と全体の4分の1以上にのぼる。次いで19.1%の「紛失」が多かった。

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原因別の報告状況(グラフ:JIPDEC)

(Security NEXT - 2018/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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