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企業内での拡散狙うファイルレスマイナー「PowerGhost」 - 「EternalBlue」なども悪用

サーバなど企業のシステムへ感染し、仮想通貨のマイニングを目論むあらたなマルウェア「PowerGhost」が確認された。マルウェア本体がファイルとして保存されず、検知や修復が難しいという。

Kaspersky Labによれば、「PowerGhost」は企業のネットワークを標的とし、ファイルレスで仮想通貨のマイニングを行うマルウェア。

複雑なPowerShellスクリプトで作成されており、マイニングに必要なライブラリや「mimikatz」、反射型PEインジェクションを行うモジュール、ネットワーク内で感染を広げる「EternalBlue」のシェルコードが含まれる。

具体的には、感染活動にエクスプロイトやリモート管理ツールを利用し、わずか1行のPowerShellコードを実行。コマンド&コントロールサーバからダウンロードされる本体は、ハードディスクにファイルとして保存されることなく実行されるという。

(Security NEXT - 2018/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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