Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「セシールオンラインショップ」に不正アクセス - 攻撃リストが顧客IDと一致

さらに今回不正アクセスに使われた1938件のメールアドレスが、いずれも、「セシール」に登録されている顧客のIDと一致。攻撃以前にメールアドレスが同社より流出していた可能性が高いとして、経路など含め事実関係について調査を進めている。

同社では、不正にログインされたアカウントに対してログイン機能を停止し、顧客にメールで事情を説明。不正アクセス元のIPアドレスを含め、中国全土からのアクセスを遮断した。また同社が運営するオンラインショップの利用者に対してIDやパスワード管理について注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
トヨタの社用車管理サービスに不正アクセス - 原因は古いアクセスキー